ドイツで開催中のVCT EMEA 2026 Stage 2 Play-Insではプレイオフに進出した4チーム中3チームがチャレンジャーズリーグ昇格チームと波乱の展開となりましたが、惜しくもプレイオフ進出を逃したJoblifeに所属するrunneRがSheep Esportsのインタビューで今大会を振り返りました。
同じくTier2出身であるFire Flux Esportsに敗れ、惜しくも敗退となりました。試合を終えて、率直な今の気持ちを教えてください。
少し残念な気持ちもありますが、同時にチームに対して誇らしくも思っています。負けてしまったことには変わりありませんが、それでもみんなのこと、そして私自身のことを誇りに思っています。普段はこういうことは言わないのですが、このシーズンを通して自分がやってきたことについて、自分自身を誇りに思っています。
今シーズン以前に、Fire Flux Esports(旧REBORN)に対して3度敗北しています。それを踏まえて、今日の試合では彼らに対してどのような展開を予想していましたか?
正直に言うと、勝てると思っていました。私たちのチームには今はChiwaではなく、Pa1zeが参加しています(Chiwaはビザ問題で出場できなかった)。つまり、これまでとは違う新しい選手が1人入った状態でしたが、私には自信がありましたし、チームとしても彼らに勝てる自信がありました。過去の試合よりも少し厳しい戦いになるだろうとは予想していましたが、それでも準備はできていました。
おっしゃる通り、プレイイン開幕前にPa1ze選手が加入しましたが、彼のパフォーマンスは多くの人々に強い印象を与えました。彼と一緒にプレイしてみていかがでしたか?
Pa1zeは私たちのチームの構造やあらゆることにかなり上手く馴染んでくれましたが、それでも時々何かが欠けていると感じることはありました。しかし、総合的に見れば彼は本当に素晴らしい活躍をしてくれました。とてつもなく上手いプレイヤーですし、彼には輝かしい未来が待っています。だからこそ、私たちが共に過ごした期間において、彼は本当に良い仕事をしてくれたと思っています。
プレイインにおけるJoblifeの最大の功績は、FNATICを敗退させたことでした。あのシリーズを終えた後、どのように感じましたか?また、それはあなたにとってどのような意味を持っていましたか?
私のこれまでのキャリアでFNATICに勝ったことは一度もなかったと思うので、誇らしく思いました。ただ同時に、彼らが苦しい時期を過ごしていたこともあり、そこまで大興奮したわけでもありませんでした。
メタ構成におけるロールの問題であれ何であれ、彼らがいくつかの問題を抱えていることは誰の目にも明らかでしたし、彼らが最強のコンディションや状態ではないという感じでした。だからこそ、そこまで大喜びするような気分にはなれなかったのです。それでももちろん、FNATICを倒したというのは驚くべき偉業ですし、最高の気分でした。
大会全体を通してのチームの道のりについて、どのように評価していますか?
もっと良い結果を出せたはずだとは思いますが、それでも私たちはよくやったと思います。初戦のNAVI戦は勝利できましたが、かなり厳しい試合でしたし、Eternal Fire戦についてはもっと上手くやれたはずでした。Eternal Fire戦は勝つべきだったので、唯一これだけは少し残念に思っています。
あの日はチームから2人の体調不良者が出ていました。当然、体調が悪くてもプレイすることは可能ですが、私たちのIGLが体調を崩していたため難しく、そこから状況がコントロールできなくなり、相手に勢いと自信を与えてしまい、私たちは負けてしまいました。私が悔やんでいるのは本当にこの点だけです。
今回のプレイインにおいて、Tier2チームのVCTチームに対する勝率は83%で、これは他のどの地域よりも圧倒的に高い数字です。この結果をどのように説明しますか?
基本的に、数字がすべてを物語っていると思います。厳密に言えば、Tier1とTier2という区分は確かに存在しますが、それでもTier1のチームに勝てるTier2のチームはたくさんいると思っています。競技レベルはそこまで離れていませんし、Tier1とTier2の間でそれほどの違いはありません。両者の違いを挙げるとすれば、おそらく少しのミクロ面の要素や、ほんの少しの構造的な部分だけであり、それだけです。ただ、特にヨーロッパにおいては、Tier2が間違いなく最強であり、どの地域をも圧倒できると思っています。
非常に興味深い点ですね。EMEAではTier2チームが、パシフィックやアメリカのリーグと比べても遥かに良い成績を残しているからです。これは、EMEAのTier2が他地域よりもずっと強いからだと思いますか?それとも、EMEAのVCTチームが他のVCTリーグよりも弱いからだと感じますか?
両方の理由からきていると言えます。現時点では、Tier1のチームの多くがあまり調子が良くないと感じています。しかし同時に、EMEAは他の地域よりも才能の天井が遥かに高いのです。非常に多くの国から集まったたくさんの選手たちが、名を上げよう、自分を証明しようと、休むことなくゲームをやり込んでいます。これこそが、EMEAが他の地域よりも常に繁栄しているように感じる理由です。EMEAでは誰もが昼夜を問わずプレイしていますし、それが今の結果に表れているのだと思います。
Joblifeでのあなたのシーズンはここで幕を閉じます。彼らと過ごしたこの1年を総括するとしたら、どう表現しますか?
1年を通して、多くの浮き沈みがありました。フランスのSplit 2でプレイオフ進出すら逃しそうになり、その後のSplit 3でも敗退の危機に直面するなど、実質的に私たちのシーズンが終わってしまいそうな瞬間が何度もありました。
あるマップでは3-10のような本当に絶望的な状況に追い込まれ、もし落としていたら敗退が決まるということもありました。ですが、私は誇りに思っています。私自身を誇りに思いますし、Joblifeのチームメイト、チーム全体、マネジメント層、コーチ陣を誇りに思っています。どんな困難を経験しようとも、私たちは常に一つになって乗り越え、ベストを尽くしてきました。私たちが成し遂げたことに満足しています。
来シーズンのVALORANTにおいて、ご自身の未来をどのように描いていますか?
もちろん、私の夢であり目標は今も変わりません。ただプレイし、競い合い、多くのファンの前で大舞台に立ち、そして最終的には当然、トロフィーを勝ち取りたいです。Joblifeでのこのシーズンは、そのための大きな助けになるはずです。私たち全員が素晴らしい活躍をしたと思っています。
おそらく、これからもっと良いオファーをもらえるようになるはずです。ですが、総合的に見ても、私は今でもJoblifeを死ぬほど愛しています。彼らは私を本当に助けてくれました。ファン、コミュニティ、みんな、そしてCEOたち、全員が私のキャリアを大きく後押ししてくれました。そしてここから、私の未来はさらに輝かしいものになっていくと思っています。



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