「100 Thieves」VALORANT部門にnitr0が加入する可能性が高いとESPNより報じられています。
今月初めにLiquidより脱退を発表したnitr0は、今月11日にCS:GOからVALORANTへの移行がESPNより報じられ、既に複数の組織と交渉を行っていることが明らかとなりました。
ESPNは本日行った配信で「100 ThievesとLiquid CS:GO部門のレジェンドIGLであるnitr0の両者の交渉が迫っています。」と明かし、nitr0は100 Thievesに対して年間の給与は25万ドル~30万ドル(約2700万円~3300万円)を希望していることを明らかにしています。
今年5月にVALORANT部門を開設した100 ThievesはCS:GOのベテランプレイヤーHiko、PUBG出身の4人のプレイヤーと契約を結びましたが、お世辞にもチームの成績は上手く行っておらず、Hikoは先日の配信内では「チームワークの欠如」が問題であると言及しました。
nitr0は100 Thievesに対して約2700万円~3300万円の年収を希望しているとのことで、月給に換算すると225万円~275万円ですが、この額はEsports Ovserverが報じたアメリカのVALORANTプレイヤーの平均給与とほぼ同額の金額であり、VALORANTへ移行を発表したCS:GOプレイヤーも同額、もしくはそれ以下の金額を受け取っていることが推測されます。
現在、NA CS:GOシーンの多くのプレイヤーがVALORANTへの移行を発表していますが、その多くがTier2~3、過去に競技シーンで活躍していたプレイヤーで占めており、nitr0のVALORANT移行が現実となった場合、アメリカシーンで初の現行のCS:GOトップシーンからVALORANTへ移行するプレイヤーとなります。
現在の100 Thives VALORANT部門のラインナップは以下になります。
Spencer "Hiko" Martin
Keane "Valliate" Alonso
Zachary "Venerated" Roach
Diondre "YaBoiDre" Bond
Alfred "Pride" Choi
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