イモータルの階級制度を無くした理由、レディアントを上位500人に制限した理由がVALORANT開発チームにより実施されたAMA(Ask Me Anything)より明らかになっています。

今月13日のパッチ2.0のアップデートでリリースされたエピソード2 ACT1ですが、ランクシステムの仕様を大幅に更新。ランク指数の数値の可視化、コンペティティブに地域別リーダーボードを追加など様々な新要素が実装されました。

また、追加されたリーダーボードは、イモータル、レディアントの2つのランク帯が確認でき、VALORANTの公式サイトで随時更新されています。

その他の大きな変更点として、イモータルの階級制度の廃止、レディアントを上位500人の制限が設けられましたが、海外掲示板Redditで実施されたVALORANTのコンペティティブチームによるAMAで、その理由について説明。

Redditユーザーより寄せられた「何故、イモータルの階級制度を廃止したのでしょうか?プレイヤーがダイヤモンド3から階級を5つ飛ばしてレディアントに昇格しているのを見ると、すこし不自然に感じます。」のコメントに対し、VALORANTでシニアプロデューサーを務めるBrighteyzが反応。

上記のコメントについて、Brighteyzは「イモータルはランク内で正確なスキルを示すため、階級制度を設けていましたが、現在のシステムではイモータル帯のリーダーボードによるランキング、ランクのレーティングが見れるようになったため、階級制度は必要ないと考えました。」と答え、現在のランクシステムでは、リーダーボード、レーティングが見れるよう変更したため、イモータルを3つの階級を分ける必要はないことを説明しています。

また、レディアントを上位500人に制限した理由について「早くリーダーボードの上に駆け上がりたいユーザーは、自分のランキングを維持するために常に戦わなければいけません。最終的にACTランクとして保存されるものは、ACT終了時のランクに基づています。そのため、リーダーボードの上位に留まり続けるためには、常にプレイし、競い合い続ける必要があります。」と述べ、レディアントに昇格したらそこで終了ではなく、レディアント昇格以降も、コンペティティブをプレイし続けてほしいの意図を込めていることを説明しています。

昨年12月のランク分布では、スマーフアカウントの増加により、下位ランク帯にユーザーが集中する分布図となっていました(関連記事)が、新たに更新された今回のランクシステムでどう変化するか、注目が集まります。

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