先日開催されたVALORANT Champions Tour 2021 Masters 1の各地域のヴァンダルとファントムの使用率の比較が、RUNITBACK.GGより公開されています。

VALORANTのリリース以降、議論され続ける「ヴァンダル vs ファントム論争」ですが、RUNITBACK.GGはVALORANT Champions Tour 2021 Masters 1の各地域からファントム、ヴァンダルの使用率を算出。算出したデータを比較したグラフは以下のようになります。

トルコ、ヨーロッパ、CIS、日本、ラテンアメリカは、ヴァンダルの使用率が50%を上回っており、特に注目すべき点はトルコ。トルコは84%のプロがヴァンダルを使用しており、殆どのプロがヴァンダルを使用しているといっても過言ではないでしょう。

また、AIMや撃ち合いより、チームプレイ、アビリティによる連携が意識される印象を持つ韓国のファントムの使用率は61%。頻繁に議論される「ヴァンダル vs ファントム論争」では、ファントムの方が強いといった意見が多く見られますが、意外にもファントムがヴァンダルの使用率を上回っている地域は、ブラジルと韓国の2地域のみといった結果となりました。

全地域の使用回数を出すと、ファントムの購入回数は15,302回で、ヴァンダルの購入回数は20,309回。VALORANT Champions Tour 2021 Masters 1では、全ての距離をヘッドショット1撃でキルが出来るヴァンダルがファントムより優勢といった結果となりましたが、今年5月にアイスランドで開催予定の世界大会VALORANT Champions Tour 2021 Masters 2ではどうなるでしょうか。今後のファントム、ヴァンダルの使用率の変遷に注目です。

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3 コメント

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  1. NAが50%-50%なのが凄い

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  2. やっぱりHS一発は強いよなあ?
    こういう記事が日本語で読めるって素敵

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  3. ヴァンダルとファントムのバランスこんなにいいんだからショットガンなんとかならんか?

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