今後のアップデートでVALORANTに登場予定の17人目のエージェントは「センチネル」であることが、公式サイトより公開された「エージェントの現状 - 2021年9月」より明らかになっています。

今年6月に公開された1周年記念ムービー「Anthem」では肩にスナイパーライフルを担ぐ新エージェントと思われるティザー画像が登場しており、今月初めに公開された新マップ「フラクチャー」のトレーラームービーではフランス語訛りのナレーションが流れ、動画の冒頭には2つの銃弾が衝突するシーンが映し出されています。

現状で新エージェントに関する公式情報は上記以外明らかになっていませんが、今回公開された「エージェントの現状 - 2021年9月」では、17人目のエージェントに関する新情報とパッチ3.06でバランス調整が実施されたジェット、KAY/O、スカイ、強化が待望されるヨルについて触れられています。

ジェット

パッチノート3.06でも触れたように、ジェットには唯一無二の個性が備わっており、その点は今後も保持しておきたいと考えています。しかし現在のプロシーンや様々なMMR帯で、彼女はデュエリストとしての立ち位置から大きく外れた使われ方をされています。「高度なテクニックを活かした精密なゲームプレイが可能なエージェント」というのがジェットの目標なのですが、ここ最近は「ブレードストーム」の右クリック/オルト射撃が、本来の用途であるピンポイントのキルではなく、ラウンド全般で効果を発揮しすぎていたのです。

またパッチノートにも書きましたが、「クラウドバースト」のチャージ数も、危険な状況から逃げやすくなり過ぎてしまう一因となっていました。チャージ数を削ったのは、スモークをより慎重に、計算しながら使ってもらうためです。今回の変更については賛否両論があることは承知していますが、ジェットの持つ特徴をより際立たせるものになっているはずです。とはいえ、もちろん今後も注視を続け、再調整の必要性を見極めていきたいと思います。

KAY/Oとスカイ

特にフラッシュの効果に関しては、ごく僅かな調整でも結果的に大きな変化を生んでしまうことが往々にしてあります。そして今回私たちは、パッチ3.06の変更点にも記載した通り、上記2体のイニシエーターに軽い調整を施しました。

ここでの目標はKAY/Oの有用性を高めることと、スカイを相手にした際にストレスを感じる点(相手の方がフラッシュを素早く使えるなど)を減らすことです。今回の調整でもまだ足りなかった場合、程よい落とし所に収まるまでさらに調整を続けることをお約束します。

今後のバランス調整

現在の私たちはちょうどMasters Stage 3を観戦し終えた直後(最高でしたね!)なので、これからトーナメントでのありとあらゆるプレイスタイルやプレイデータなどを分析し、こういったハイレベルな試合を基に今後どういった調整が施せるか、あるいは施すべきかを検討する作業に入ります。

アビリティーの有効性の調査

少し先の話にはなりますが、方針を練り直している部分についても併せて触れておきたいと思います。私たちは現在、アビリティーの有効性についてさらに深く掘り下げて研究しています。例えば以下のような部分です。

フラッシュを使用した時、他のプレイヤーが物陰に隠れる頻度は?

「弱体化」を付与した後、それが実際のダメージにつながる頻度は?

こういった分析作業によって現在のエージェントのあり方に対する方針がさらに明確になり、ひいては今後のバランス調整、エージェントやマップの変更に取り組む上での方針の補強にもつながるのです。

ヨル

ヨルに必要な変更については、デザインの方針自体はすでに私たちの中で明確になっており、現在そのために必要となる追加リソースの収集作業を進めているところです。今回は期待されているような報告はできませんでしたが、ヨルはお店(開発チーム)の片隅で埃をかぶった状態にあるわけではない、ということはきちんとお伝えしておこうと思います。ヨルメインの皆さんにはご迷惑をおかけしますが、どうかもうしばらくお待ちください。

次のエージェントの「検索」

レディアント制圧のため戦闘ロボ、KAY/Oがロールアウトしてからしばらく経ちました。KAY/Oはその後も戦場でフラッシュ合戦に油を注いでいますが、一方で私たちも次のエージェントのリファイン作業を続けています。

エージェントを追加するにあたっては、まず一歩退いて、今までになかったタイプのセンチネルについて考えました。華やかな外見とは対照的に、テクニックの正確性と、さらにガンプレイにも重点が置かれたセンチネル…これ以上は伏せておきますが、この理想が実現できれば、きっと“マニフィック”なものになるはずです!

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