2021年に最も活躍した20人のアジア選手を選ぶ「The VALO2ASIA Awards」5位~10位が発表、Seoldam、BuZz、Rb、JohnOlsen、Sushiboysが選出

2021年に最も活躍した20人のアジア選手を選ぶ「The VALO2ASIA Awards」の5位~10位が、VALO2ASIAより発表されています。

先日にVALO2ASIAよりスタートした本企画。上位20人を日替わりで5人ずつ発表する形式となっており、先日には11位~15位、16位~20位が発表され、昨日に公開された5位~10位ではSeoldam、BuZz、Rb、JohnOlsen、Sushiboysが新たに選出されています。以下、記事より引用した文章を掲載しています。

10位 - Goo “Rb” Sang-min (韓国)

• 所属チーム：DRX (Vision Strikers)
• 主な成績：VALORANT Champions Tour 2021 Stage 1 Korea Masters 優勝、Stage 3 Korea Challegners 優勝、Stage 3 Masters Berlinn 5位-8位

Rbは、Staxやk1Ngと並んで、1年を通してVision Strikersのメンバーとして活躍しました。彼は、無敗記録、韓国国内での成功、そして国際的な功績を残すために必要不可欠な選手でした。RbもMaKo同様に、大きな役割の入れ替えを受け入れ、更に質の高いプレイへと成長しました。

Vision Strikersのラインナップが一新された際、Rbはジェットからソーヴァ/スカイに役割を変更しましたが、従来と変わらない活躍を見せました。国際大会への進出に貢献し、そこで確かなパフォーマンスを披露してくれました。Vision StrikersがDRXに買収されたことで、2022年にはどのような活躍を見せてくれるか、期待が高まります。

9位 - Panyawat “Sushiboys” Subsiriroj (タイ)

• 所属チーム：X10 CRIT
• 主な成績：VALORANT Champions Tour 2021 Stage 2 SEA Challengers 優勝、Stage 2 Masters Reykjavík 5-8位、Stage 3 Masters Berling 5-8位

Sishiboysと彼のメインエージェントであるキルジョイには切っても切ることが出来ない関係があります。現在21歳の彼は、X10 CRITからXERXIAへ移籍し活動しています。

彼は、2021年半ばに手首の負傷を原因にPatiphanが戦線から離脱していた間、ジェットを代わりに担う必要があり、VALORANT Champions Tour 2021 Stage 3 SEA Challegenrseでは惜しくもグループステージで敗退し、悔しい思いを経験しています。

VALORANT Champions 2021へ参戦する前、X10 CRITは東南アジア大会で敗退していたことも加味され、大会では下手に見られるチームでした。しかし、X10 CRITはその考えを払拭し、Envy、Keyd Stars相手に全力で挑戦し、特にSishiboysはスコアボードでトップに立ち、勝利に大きく貢献しました。Patiphanと共に、彼はX10 CRITがVALORANT Champions 2021でダークホースとして活躍するための、もう1つの歯車となりました。

VALORANT Champions 2021での勝利に加え、1年を通して重要な試合で功績を残したことで、彼は世界トップと対戦できる能力を持っていることを十分に証明しました。彼の1年間の貢献は、ランキング9位の称号を与えるに相応しい功績です。

8位 - Park “Seoldam” Sang-min (韓国)

• 以前に所属したチーム：NORTHEPTION
• 主な成績：VALORANT Champions Tour 2021 Stage 2 Japan Challegers 5-8位、Stage 3 Japan Challengers 3位、APAC LCQ 準優勝

2021年初頭、SeoldamはYouTubeでジェットのハイライトムービーを上げる有名なジェット使いとしてしか知られていませんでした。当時、ランク戦では数々のハイライトを輩出したとしても、公式戦での活躍は微々たるものでした。

しかし、2021年で状況は一変します。NORTHEPTIONの成績は1年を通して徐々に向上し、APCA ラストチャンス予選ではピークに達しました。韓国や東南アジアの強豪チームを破り決勝へ進出し、最終的にはFULL SENSEに敗退する結果に終わりましたが、Seoldamが存在感ある選手であることを証明しました。

7位 - Yu “BuZz” Byung-chul (韓国)

• 所属チーム：DRX (Vision Strikers)
• 主な成績：VALORANT Champions Tour 2021 Stage 1 Korea Masters 優勝、Stage 3 Korea Challegners 優勝、Stage 3 Masters Berlinn 5位-8位

BuZzにとって、2021年は非常に忙しい1年でした。彼はBearClaw Gamingからキャリアをスタートさせましたが、資金面の問題で解散を強いられました。その後、Stage 3からVision Strikersへ参加し、誰もが知るようなスター選手へ階段を駆け上がりました。

VALORANT Champions 2021では惜しくもグループステージ敗退に終わりましたが、今回のランキングでは過去の成績から見事7位に選出されました。2022年、DRXのチーム名の下でプレイする彼の未来はきっと明るいでしょう。

6位 - Chanawin “JohnOlsen” Nakchain (タイ)

• 所属チーム：FULL SENSE
• 主な成績：VALORANT Champions Tour 2021 Stage 2 SEA Challengers 準優勝、Stage 3 SEA Challengers 4位、APAC LCQ 優勝

目を見張るようなヘッドショット率を誇る彼は、東南アジアのヘッドショットマシーンとして歴史にその名を刻みました。今回のランキングの中で、彼は最も高いヘッドショット率を誇っています。

PTCの相棒である彼は、2021年に想像以上の功績を残しました。この2人のコンビは、アジアの強豪チームにとって最も恐れられるコンビの1つです。