「Fnatic」にBraveAFが加入

イギリス・ロンドンを拠点に活動するeスポーツチーム「Fnatic」が、VALORANT部門の5人目の選手としてBraveAFを獲得したと発表しています。

先日、DomaがTESTARへ移籍し、VALORANT Champions Tour 2022へ向けVALORANT部門の再編を予告していたFnaticですが、新たにBraveAFの獲得を発表。5人目の選手としてラインナップに参加します。

The wait is over. Join us in welcoming the newest member of Fnatic Valorant: @braveaff!

Brave represents the things we value in-game: great aim and intelligent utility usage, as well as the things we value out of the game: a hunger to improve and a positive attitude:
— FNATIC (@FNATIC) January 21, 2022

ロシア出身のBraveAFは、One Breath GamingやTeam Empireなど、CISのトップチームでプレイしした経歴を持ち、堅実かつ安定したプレイに定評があります。ソーヴァをメインエージェントとするBraveAFは、キャリアを通してK/Dは1.08、ACSは213と安定した成績を残しており、直近3ヵ月の記録ではK/Dは1.30、ACSは252を記録しています。

今回の変更について、Fnaticでコーチを務めるMiniは以下のように語っており、Boasterに代わり、BraveAFは新たにソーヴァの役割を担うと説明しています。

2022年に向け新たに役割の変更を行い、BoasterにIGL兼サポートとして柔軟性を与えようと考えています。自信に満ちたソーヴァ使いを探していたところ、BraveAFは、私たちが重要視している優れたエイム力、知性的なアビリティの使い方、向上心と能力的な一面を持つことを示してくれました。
これまでに獲得してきた選手と同様に、大きな可能性を秘めた高いスキルを持つ選手を発見したと思っています。また、ロシア人である彼には、「自分の地域のエージェントをプレイする」という隠れたバフがついています。

新たにBraveAFが加入したFnaticのラインナップは以下になります。