「Leviatán」と「ケンタッキーフライドチキン」がスポンサード契約を締結

アルゼンチンを拠点に活動するeスポーツチーム「Leviatán」は9月6日、大手ファーストフードチェーン「ケンタッキーフライドチキン」とスポンサード契約を締結したことを発表しました。

2020年にeスポーツ業界に参入し、ラテンアメリカを中心に急成長を遂げるLeviatán。現在はVALORANT、CS:GO、League of Legends、Wild Rift、Free Fireと5つの部門を保有しています。特にVALORANT部門は直近で顕著な活躍を見せており、現在開催中の世界大会VALORANT Champions 2022にはラテンアメリカ代表として出場。グループステージではLiquid、Paper Rexを下しグループステージ1位通過でプレイオフ進出を達成しました。

今回の契約について、LeviatánのCEOを務めるFernando Diez氏は「KFCのような一流の世界的企業の仲間に加わることができ、非常に誇りに思います」、「ファンの皆さんには従来通り素晴らしい体験を提供し、ラテンアメリカのゲーム産業発展を目指します」とコメントしています。

A partir de hoy tenemos al mejor pollo del mundo en nuestro equipo, ¡BIENVENIDO KFC! 🍗

Esta nueva alianza va a hacer crujir a todos nuestros fanáticos con nuevas experiencias... ¡PREPARATE! 👀

🍗 @KFC_Argentina
🍗 @KFCcl pic.twitter.com/gRyu3EzTDB

— Leviatán - #VALORANTChampions 🇹🇷 (@LeviatanGG) September 5, 2022

ケンタッキーフライドチキンがeスポーツ業界に参入したのは今回が初でなく、歴史は2018年に遡ります。eスポーツやゲームに関する情報を発信するTwitterアカウントKFC Gamingのフォロワー数は26.2万人に上り、2020年にはRainbow Six Siege Championship Brazilianの公式スポンサーに就任、2022年にはTalon EsportsのArena of Valor部門のネーミングライツを購入するなど、世界中で展開を広げています。

また、Leviatánにとって、Razer、iRobot（自動掃除機ロボット）、BGH（アルゼンチンの家電量販店）、Aftech（アルゼンチンのパソコン・周辺機器ショップ）、Cultura Geek（アルゼンチンのニュースポータル）に次ぐ6社目のスポンサーとなります。