強力なアンチチートツールのVanguardを導入するVALORANTはチート使用者に対してPCごとプレイを不可にするハードウェアBANを実施していますが、暴言を吐いたり、味方のプレイを妨害をするトキシックユーザーに対しても同様の処置を検討していることを、VALORANTの統括責任者を務めるAnna Donlon氏が明かしました。
発端は女性配信者のTaylorMorgan氏がXに投稿した1つの動画。動画ではチームメイトから性差別的発言を受ける様子が確認でき、同氏は「アカウント停止だけでは不十分です。ハードウェアBANを実施するまではこのような男たちを止めることはできないでしょう」と苦言を呈しました。
I have never made a more desperate plea that what I am about to say right now. @riotgames @RiotSupport I need you guys to fucking do something. I am an incredibly strong person and I have been streaming for a very, very long time. But absolutely nothing prepares you for someone… pic.twitter.com/Gr77uBsBrT
— TaylorMorgan (@TaylorMorganS_) May 13, 2024
投稿には9.1万を超えるいいねが寄せられるなど多くの共感の声が集まる中、VALORANTの統括責任者を務めるAnna Donlon氏が反応。同氏は「このような体験をさせてしまったことを深くお詫び浸します。現在該当アカウントに対し措置を行っていますが、それだけでは十分ではないことも理解しています」と述べ、動画内で見られたユーザーに対してアカウント停止などの処分を下したことを明かしました。
また「将来的にこのようなアカウントに対してハードウェアBANを行う予定はあるのでしょうか?彼らのほとんどはそういった行為のためにサブアカウントを作成していると思います」と寄せられたコメントに対して、同氏は「既に検討済みです。いくつかの課題はありますが、将来的には確実に選択肢の1つとなるでしょう」と返しました。
We've actually considered this approach. There are some complexities we're navigating, but it is for sure an option in the future.
— Anna Donlon (@RiotSuperCakes) May 15, 2024
過去にはVALORANTで差別的発言を連呼した配信者に対し、Riot Gamesの全タイトルのアカウントで処分を下すなど有害なプレイヤーに対して厳しい措置を講じていたRiot Games。ハードウェアBANを行うことでサブアカウントでの同様の行為を防ぐことができる一方、コミュニティでは誤ったBANが増加するのではといった懸念も寄せられています。
昨年にはリアルタイムで悪質なチャットを検知しボイスチャット、テキストチャットの両方をミュートする「リアルタイムテキスト検証」を実装し話題を集めましたが、今後のさらなる対策に注目が集まります。

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