今年10月にRiot Gamesからインターナショナルリーグ除名処分が発表され、数日後にはCS2部門のコーチ、R6S部門の所属選手から給与未払いが告発されたシンガポールのBleed Esportsですが、VALORANT部門に所属したyayが給与未払いが発生していたことを自身の配信で明らかにしました。
「Bleed Esportsで何が起きたのかをお話しします。正直に言って、めちゃくちゃでした。給与やその他の支払いも当たり前のように遅れていました。最初は2か月遅れくらいだったのですが、だんだんとその期間は伸び、3か月、時には4か月くらいになることもありました。あるチームメイトは5~6か月給与を受け取っていないこともありました。」
「冗談抜きで、すべて実話です。さらに、オーナーが時々私たちをクラブに連れて行ってくれることがありました。一緒にクラブに行くと、オーナーは何千ドル(数十万円)も使い始めるのです。アルコールやシャンパンに何千ドルも使うくせに、私たちには給与を支払わないのです。本当にめちゃくちゃでした。」
また、韓国に滞在中、チーム側が家賃を滞納していたことにより、選手たちの住む家に大家が直接やってきて家賃を要求する事態が発生していたことを言及。多額の賞金未払いがまだ残っていることを話し、給与を受け取ることができなかったBleed Esportsのスタッフやカメラマンなどが破産してしまった事例があることも明らかにしました。
Bleed Esportsは2021年に設立されたシンガポールのeスポーツチーム。当時5,080万ドル(約65億円)の資金調達に成功したことが話題となり、その豊富な資金で多くの海外選手を獲得してきました。VALORANT部門は2023年にはアセンショントーナメントで優勝を収めリーグ昇格を果たしたものの、先月には「重大な報告義務およびその他重要な責務の遵守を怠った」ことを理由にリーグから除名処分が発表されました。
その後、給与や移籍金の未払い、運営法人の登録抹消、CEOの傷害事件などさまざまなスキャンダルが明るみになる中、同じくVALORANT部門に所属するcrazyguyは「給与未払いは一度も発生したことがない」と当時話しており、yayが今回言及したことと齟齬が生じますが、今後の動向に注目が集まります。

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