トルコを拠点に活動するeスポーツチームのFUT Esportsは5月27日、フランス人選手を主体としたCounter-Strike 2部門を設立したことを発表しました。ロスターはJACKZ、misutaaa、Nivera、devoduvek、drac、ScreaMの6名となっており、ScreaMは今回の発表に伴い、VALORANTからCounter-Strikeへの移行を表明しました。

昨年に弟のNiveraがVALORANTからCounter-Strikeに移行した際、ScreaMは「もう弟とプレイできないと思うと寂しい。彼と同じ夢を追いかけていたときの気持ちは言葉にできないくらい特別なものだった」とコメントしていましたが、今回弟の背中を追うように復帰を表明。ScreaMは6人目の選手兼コンテンツクリエイターとして活動しながら、Counter-Strikeのプレイに慣れてきたら正式にロスターに加わる予定です。

現在30歳のScreaMは、2010年にCS:Sの競技シーンに参入。2012年にCS:GO移行後はVeryGames、Titan、Kinguin、G2 Esports、Envyなど様々なトップチームで活躍しました。ヘッドショットマシーンの異名を持ち、キャリアを通してヘッドショット率68.1%という驚異的なスコアで、CS:GO史上最高のヘッドショット率を記録しました

2019年には競技シーンから一時休養し、配信活動に注力していましたが、2020年にVALORANTへの転向を電撃発表。同年8月にLiquidに加入し、VALORANT Champions 2021、2022へ2年連続出場を始め、VCT 2021 Stage 2 Masters、VALORANT Champions 2021での4位入賞に大きく貢献。デュエリスト、またはIGLとして2年以上に渡りチームを牽引し続けました。

2022年11月にはインターナショナルリーグ参戦が発表されたKarmine Corpに移籍しましたが、VCT EMEA 2023では最下位敗退など苦しい時期が続き、シーズン終了後にベンチ入りが発表。自身のXでは「長い選手生活で最悪の結果だ。責任はすべて私一人にある来年はIGLではなく、とにかくヘッドショットに専念する」とコメントを残しました。

ScreaMはジェットやレイナ、フェニックスなどデュエリストを得意とすることで知られ、キャリアを通してジェットK/Dは1.30、レイナは1.45と驚異的なパフォーマンスを発揮。2023年はIGLを担当し、ブリーチやKAY/O、スカイなどをプレイ。エージェントプールを広げ、柔軟性を披露しましたが、昨シーズン所属チームは見つからず、今回Counter-Strike 2に復帰することになりました。

30 コメント

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  1. シックスマンでも嬉しいよ俺

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  2. CS競技見ようと思ってるけどどこのチームを見るのがおすすめ?
    VLRggみたいなサイトあったら教えてくださいおじ様の方

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    1. HLTV.org チームはVitality

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    2. 本命
      Vitality→現在30連勝中の一強、ZywOoが世界最強
      Falcons→NiKo&m0nesyコンビが強い
      MOUZ→メンバー引き抜かれがちだけどまぁまぁ良いところまで行くNTH的チーム
      Spirit→最強の若手donkがいる

      対抗
      MongolZ→アジアリージョン最強
      Aurora→対面最強のXANTARESがいる
      FaZe→CSGO最強だったs1mpleが最近競技復帰、まだチーム練度が低い
      Liquid→アメリカリージョン最強

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    3. ↑全員最強って小学生みたいな書き方してるけど誇張してなくて本当に全員最強だから応援し甲斐があるぞ

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    4. CS日本語解説とか皆無だから本当に助かる; ;
      注目選手分かるだけでだいぶ見やすくなると思うわ

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    5. CS村ってチャンネルおすすめだぞ

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    6. ここ数ヶ月のVITは凄まじいよな
      32歳IGLのapEXにも注目してほしい
      そして金という名の暴力でスーパーチームを作り上げるfalcons、ついに超新星kyousukeが加入しそうだしより競技が楽しみになるよな

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    7. donkは最強の若手ではなく紛うことなき最強のプレイヤーだぞ
      選手単体で見たらzywooよりも上
      aimのレベルが他とは違いすぎる
      ライフルであのスタッツ維持し続けてるのは普通に唯一無二

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    8. vitalityが強くてzywooの名前しか上がってないけど、vitalityが今era築けてるのは間違いなくropzのおかげ
      普通にropzいなかったら年に1〜2回しか優勝できないいつものvitalityだぞ

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    9. tier-s
      vitality
      超えられない壁
      tier-1
      falconz mouz TS
      超えられない壁
      その他って感じ

      今のMOUZは普通に強い
      去年のHLTVtop20が4人もおるし

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  3. screamの移行より、jackzとdevoduvekがまだ現役なのが驚きだわ

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    1. 32と30だからScreaMと同い年か2つ上や
      CSは30くらいのおじでも強いの多いから競技シーンでずっと見れて嬉しいぜ

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    2. 最近チームは落ち目とはいえkarriganとかもう35だもんな
      すごいよね

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  4. 弟離れできない兄

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  5. ロスターがあまりに懐かしすぎる

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  6. このメンツで勝てるもんなんか?

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    1. 勝てるわけないやろ
      てかいま絶賛vitalityの一強時代だからvitality以外はどこのチームもノーチャンス
      tier1と呼べるチームがvitalityを除いて2〜3チームしかない魔境や

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    2. ?の意味がわからないけど
      アカデミーチームとかか出てる大会とかで初戦の試合勝てるかって話なら勝てるんじゃない?w
      tier-sの大会で勝てる(優勝できる)って意味かと思ってたけど

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  7. csgoで通用しなくなる→valo移行→valoで通用しなくなる→cs2移行

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    1. 正直screamはまだ通用してたと思うぞvaloでは

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    2. 比較対象としてはゲーム性がリリース初期のvaloでCSやってた時と今では別物過ぎるからなんとも
      戦術が煮詰まるにつれてどんどんvaloはシージ寄りになってるしCSがまた人気盛り返してるのもあって海外の一般プレイヤーも出戻りしてる人増えてるんじゃないかな?

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    3. 比較対象も何も通用しなくなって結局csに出戻りしてるのは事実なわけで

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    4. まぁ規模縮小してるvalorantと規模拡大してるcs2の違いだわな
      かたやどんどんtier2以下の環境にあるチームが解散していってるなか、majorの出場枠が拡大されて新規参入しようとしてるチームが増えてるんだから

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  8. CSおじの同窓会会場

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  9. 数年遅い
    2018年くらいだと思うわ

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  10. つまり、LazをはじめとするZeta(旧アブソル)メンバーたちもCS2へ復帰という流れが生まれるのでしょうか?

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    1. ちなみに今cs2の日本プロチームありません。
      セミプロだったチームもなんか休止したし、今のアジアはlaz達がやってた頃よりも強いからmajor出場もノーチャンスでチームを持つメリットが一切ない

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    2. 今のcs日本トップ(笑)はAbsoluteが明日集まってBO3で対戦してもおそらく余裕で負けるくらい弱い
      昔で言うとUpdraftくらいの戦略レベルしかない
      そのくらいAbsoluteは強かった

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