モンゴルを拠点に活動するeスポーツチームのThe MongolZは5月24日、VALORANT部門を一時休止することを発表しました。2024年3月にVALORANT部門を設立し、モンゴル国内シーンが整備されていない中、東南アジアのチャレンジャーズリーグで精力的に活動してきた大手チームがシーンから撤退します。
「本日をもって、現在のVALORANT部門のメンバーに正式に別れを告げます。The MongolZのユニフォームに誇りを持って着てくれたすべての選手たちに、心から感謝しています。選手たちの献身、情熱、そして努力は、チームとファンにとって忘れられない瞬間をもたらしてくれました。皆さんの今後のキャリアにおけるさらなる成功と成長を心より願っています。しばらくの間、VALORANTからは一歩身を引くことになります。これは『さようなら』ではなく、ほんの一時的な休止です。また適切な時期が来たら、私たちは戻ってきます。」
Today, we officially say goodbye to our VALORANT roster as we part ways with the current lineup.
— The MongolZ (@1mongolz) May 24, 2025
We’re incredibly grateful to each of the players who proudly wore The MongolZ jersey. Your dedication, passion, and hard work brought unforgettable moments to our team and fans. We… pic.twitter.com/khaHsovpX9
The MongolZは、2013年に設立されたモンゴルのeスポーツチームです。Counter-Strike、Dota 2、Mobile Legendsなどの部門を展開し、特にCounter-Strike部門では国際大会での優勝経験や、Counter-Strike最大の大会であるメジャー大会ではアジア最高戦績であるベスト8を記録するなど、輝かしい結果を収めています。
VALORANTの競技シーンには2024年3月に参入しましたが、モンゴル国内にチャレンジャーズリーグが存在しないことから、当初は国内のコミュニティ大会を中心に活動していました。モンゴルはトルコのチャレンジャーズリーグへの出場が許可されていますが、回線問題から実質的に出場はできず、2024年後半からはアジア圏のリーグ出場を目指し、Premierで優勝を果たしましたが、Riot Gamesから出場を否認されたことを明かしていました。
その後、Riot Gamesと協議を続け、東南アジアのチャレンジャーズリーグへの出場が承認されたことを発表しましたが、VALORANT Challengers 2024 SEA Split 3では9-10位、VALORANT Challengers 2025 SEA Split 1では11-12位、Split 2では9-10位となり、リーグから降格したことを受け、今回シーンからの撤退を発表しました。
これまで東南アジアではインドネシアやフィリピン、タイなど各国でチャレンジャーズリーグが行われてきましたが、今年から東南アジアリーグとして1つに合併したことで多数のチームが撤退。また、配信プラットフォームのSOOPと独占契約を結び、YouTubeやTwitchといったでの配信を禁止されたことで視聴者数が減少するなど、苦境に立たされていますが、今回また1つのチームがシーンから撤退することになりました。

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