ドイツで開催中のVCT EMEA 2026 Stage 2のグループステージに出場中のFNATIXCですが、キャプテンのBoasterが現在のメタや新加入のCloud、引退後のキャリアなどについて、THESPIKE.GGのインタビューで答えました。以下、一部抜粋したコメントを掲載しています。

アタッカー側が非常に強力である一方で、防衛側、特にセンチネルが後手に回るなど、メタが停滞しているようにも見えます。このような現在のメタは、今のチームに影響を与えていると思いますか?

去年と今年でのメタの違いが、どのように影響を与えているかは極めて明白です。不運な状況もいくつか重なりましたが、結局のところ、今年のダブルデュエリスト構成のメタは非常に厳しいものとなっています。マクロというよりは、極めてミクロに依存しているのです。もちろんマクロの要素もまだ残っているとは思いますが、個人のフィジカルが格段に上がっていると思います。

選手それぞれピークも撃ち合いの仕方も違いますし、セットアップではダブルデュエリで飛び込んできます。ダブルデュエリスト自体はVALORANT Champions 2025でもある程度見られましたが、当時はイニシエーターやセンチネルがそれを止めるのに十分な役割を果たしていました。

しかし、現在のメタではダブルデュエリが依然として大きな課題で、対処が難しいです。今年はフェニックスが猛威を振るっており、今回の試合(Team Liquid戦)では1回しか採用されていませんでしたが、サミットにおいては強すぎるとまでは思いませんが、他のマップではかなり支配的でした(本インタビューはフェニックス弱体化前のもの)。それにしても、今日の試合は本当にあっという間に終わってしまいましたね。

新たにCloud選手が加入しました。彼はGIANTXでIGLを務めていましたが、現在はあなたのIGLのもとでプレイしています。Cloud選手はBoaster選手のもとでどのように適応していますか?

Cloudはインタビューで「もうIGLをしなくてよくて、Boasterの指示を聞くだけでいいのが最高だ」と言っていました。彼はかなりうまく適応してくれています。今回の試合は敗れてしまいましたが、私たちは立ち直り、もっと努力しなければなりません。ただ、圧倒的なエイム格差がありました。相手が自信を持ち始めると、さらに大胆なプレイができるようになりますし、私たちはそれにも適応していかなければなりません。

以前、CyvOph選手に行ったインタビューにて「現在、League of Legendsでは、多くの元プロ選手がコーチになり、その役割を引き継いでいる」という議論があります。Boaster選手もいつかヘッドコーチになりたいと思いますか?

正直なところ、そういったチャンスはあると思いますし、それ自体は魅力的ですが、引退後に自分自身がコーチになりたいとは思いません。もし、選手としてゲームをプレイしないのであれば、そういった形で競技シーンに関わることはないと思います。人生において他のことに挑戦してみたいですし、コンテンツ制作など、新しいことに挑戦したりすると思います。

もし、やりたくなったときのために選択肢としては存在する、という程度です。自分が本当は何をしたいのかはまだよくわかりません。Counter-Strike 2で活躍しているkarriganは36歳、apEXは32歳ですが、彼らはまた違う次元にいるように見えます。そのため、今はその領域に辿り着き、自分が目指すプロキャリアを維持することに集中するだけです。簡単なことではありませんがね。

以前、bipo選手と「ヨーロッパの一部の国にはeスポーツ文化がまったく存在しない」ということについて話していました。イタリアやイギリスにはeスポーツ文化がありませんし、人々はPS5などに移行しています。eスポーツが開催されると観客が爆発的に盛り上がるスペインやフランスのような国と比べて、なぜこれほど大きな違いがあるのだと思いますか?

正確なところはわかりません。私自身が育った環境では、多くの子供たちがXboxやPlayStation、Wiiといった家庭用ゲーム機を持っていました。PCはどちらかといえば珍しい部類でした。それも理由の一部かもしれません。他の文化がどのように影響しているのかは詳しく分かりません。

トルコにはゲームカフェがたくさんあると聞きました。Alfajerが昔よく通っていたと言っていました。しかし、私が育った場所、少なくとも私の街ではそういったものはありませんでした。そのため、それも理由の一つかもしれません。確信はありませんが。有名なゲームが多くなかったことや、イギリスではサッカーが巨大な存在であるため、ほとんどのプレイヤーがそちらに向かうからという理由もあるかもしれません。

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