VCT EMEA 2026に参戦中のNatus Vincereでヘッドコーチを務めるANGE1が自身のXを更新し、直近のチームの低迷について、敗戦の責任が自身にあることをファンへ謝罪しました。あわせて、今後のチーム再建に向けたアプローチの変更を明らかにしました。

「NAVIのファン、そして私たちを信じてくれている皆さんへ。まず、現在チームが見せているプレイについて謝罪したいと思います。私はコーチという役職においてはまだ経験が浅いものの、私たちがもっと良いプレイができたはずであり、犯してきたミスを防ぐことができたはずだと分かる程度の経験は積んでいます。」

「私の最大の失策は、公式戦でのアタッカー側の展開について、練習と同じように進められると考えてしまったことです。公式戦では相手チームもこちらの作戦を把握していますし、選手たちのプレイの自由度が下がり、あらゆる場面でプレッシャーを受けることになります。私はそれを事前に予測し、回避するための構造を構築しておくべきでした。これは完全に私の責任です。」

「私たちが何もせずに静観するつもりはないことも知っておいてほしいです。私たちはゲームへのアプローチを根本から再構築します。ロスターの中で最も安定したパフォーマンスを見せているRuxicとhiroの2人が、アタッカー側のラウンド序盤で影響力を発揮できるようにする必要があります。そして、チーム全体で共通のゲームプランを共有しながらも、サーバー上で選手たちがより自由に自己表現できるようなスペースを与えたいと考えています。」

「これがeスポーツです。サーバー上で最後のラウンドが終わるまで、あるいは自分たちが諦めるまでは、何も終わっていません。私たちはVALORANT Champions 2026への出場権を獲得するために全力を尽くします。決して諦めるつもりはありません。」

現在36歳のANGE1は、CS:GOのベテランとして長年活躍した後、2020年にVALORANTの競技シーンへ転向を発表。FunPlus PhoenixのIGLとしてVCT 2022 Masters Copenhagenでの優勝やVALORANT Champions 2022で4位入賞を果たし、世界トップクラスのIGLとして評価を確立しました。2022年11月にはNatus Vincereへ移籍し、VCT 2023 LOCK//INで3位-4位の好成績を収めるなど長らくチームを牽引しましたが、2025年9月に選手を引退し、同チームのヘッドコーチに就任しました。

新ヘッドコーチ体制で臨んだ2026年シーズンのNatus Vincereですが、VCT EMEA 2026 KICK-OFFでは7-8位、Stage 1では9-10位、Esports World Cup 2026 EMEAでは4位と、ここまですべての国際大会への出場権を逃すなど苦しい戦いが続いており、シーズン中にはFilu、Shao、sociablEEをロスターから外し、chloric、ExiT、CyvOphを獲得するなど、度重なるロスター変更も続けています。

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