VALORANTがOverwatchに近づいてきていると言ったTwitterユーザーから寄せられたコメントに対してVALORANTの開発者が言及しています。
VALORANTでキャラクターデザインを担当するMorelloはユーザーから寄せられた「ダメージを与えるアビリティを持つエージェントが実装されることでOverwatchに近づいてきているように感じます。以前、Riot Gamesはヒールスキルを持つエージェントを多くは望んでいないと言及していましたが、それは変わらないのでしょうか?」と言ったコメントに対して「ダメージを与えるアビリティ = Overwatchといった考えに問題があると思います。レイジのグレネードやブームボットは驚異を生み出しますが、戦術面で見た銃撃戦をサポートするために存在します。キルジョイ含むダメージを与えるアビリティを考える場合、レイズ同様の目標を立てています。」と述べ、VALORANTに存在するアビリティでダメージを与えるエージェントは本来銃撃戦をサポートするためのエージェントであることを指摘しました。
I think damaging abilities = overwatch is where I think the issue is here; things like Raze Grenade and Boom Bot create intense threat, but are there to support the tactical gunplay. When we make damage abilities (including KJ) this is the always the goal.— Morello (@RiotMorello) July 28, 2020
Morelloは上記のツイートに加え、「それらを指摘することは手榴弾、ウェルカムマット、アッシュなどがR6Sの戦術面と関係がないと言っているようなものです。ダメージを与えるアビリティは殆どのタイトルで戦術面の中心部分です。」とコメント、VALORANTを除き、Rainbow Six Siege、CS:GOなどの全てのタイトルにおいてダメージを与えるアビリティは戦術のコアな部分であることを述べています。
Also, that'd be like saying frag grenades, welcome mats or Ash make R6S untactical; abilities that cause damage are a core part of most tactical games, but have to be designed differently than say an OW character, who play more like RPG characters— Morello (@RiotMorello) July 28, 2020
先日12人目となる新エージェントキルジョイが発表されましたが、キルジョイはタレットなどを使用し敵にダメージを与えるアビリティを持つエージェントです。VALORANTの発表時は「VALORANTはスキルで敵を倒すゲームではありません」と言及していましたが、今後発表される13人目、14人目のエージェントに期待されます。
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