本日4月10日から開幕する「VALORANT Champions Tour 2022 Stage 1 Masters Reykjavík」に出場する全12チームのパワーランキングを示した記事が、Esports.netより公開されています。
優勝が期待できる4チーム
The Guard
北米大会を素晴らしい成績で終えた「The Guard」は、更なる伝説を作るためにアイスランドにやってきました。個々の才能に溢れ比較的若い年齢で構成されたThe Guardは、優勝候補の一角を担っています。
しかし、若い選手中心で経験が少ないということは、The Guardが乗り越えなければいけない最大の壁です。その壁を突破することができれば、優勝への道が切り開けるでしょう。
LOUD
2022年2月にVALORANT部門を設立した「LOUD」は、VALORANT Champions Tourへ初出場ながら驚くべき活躍を見せました。それもそのはず、Sacy、Saadhak、pANcadaなど、ブラジルで才能ある選手を集めたLOUDは、ブラジル大会のプレイオフは無敗で優勝しアイスランドへの切符を手にしました。
急なメンバー変更、渡航制限による出場辞退など、ヨーロッパ代表チームに様々な問題が発生する中、彼らには優勝の可能性が十分にあるでしょう。
Fnatic
BraveAF (ロシア・ウクライナ情勢) 、Derke (新型コロナウイルス感染) の2人の主要選手が参加できない「Fnatic」ですが、グループステージ突破に必要な実力は十分に持っています。戦術面が重要視されるVALORANTで、Fnaticはチームワーク、戦術性が非常に高く評価されています。
先日にはDerkeがアイスランドに到着したことを報告しており、速くてグループステージ、遅くてプレイオフからDerkeがチームに復帰すると見られるFnaticは、優勝に近いチームの1つでしょう。
G2 Esports
ヨーロッパ大会を1位で通過したFunPlux Phoenixの辞退を受け、「G2 Esports」はヨーロッパ大会の1位通過としてプレイオフから大会へ参戦します。
VALORANT Champions Tour 2022 EMEA Stage 1 Challengersではオープン予選で一度敗退するなど、不本意な形で切ったスタートとは裏腹に、昨年とは異なるプレイスタイルで連勝を続け、見事予選を通過しました。
その勢いからか、自身に満ち溢れたプレイを頻出し、ヨーロッパの強豪チームとして生まれ変わったG2 Esports。この調子を維持することができれば、上位入賞は間違いないでしょう。
上位入賞が期待できる4チーム
OpTic Gaming
北米大会のグループステージでは3勝2敗とやや低迷を迎えていましたが、プレイオフ進出後は圧巻のパフォーマンスを見せ、怒涛の勢いで決勝へ進出。決勝ではThe Guardに惜しくも2-3で敗戦しましたが、最も堅実なチームであり、上位入賞が期待できるでしょう。
Team Liquid
本来であればヨーロッパ大会で敗退していた「Team Liquid」ですが、FunPlux Phoenixの出場見送りを受け、今大会の出場権を得ることができました。
ヨーロッパ大会のLiquidは一貫性に欠けており、大会終盤までその問題を修正することができませんでした。この問題が優勝候補から外れた大きな要因です。もしこの問題を大会中に解決することができれば、十分なチャンスはあるでしょう。
KRÜ Esports
昨年12月のVALORANT Champoins 2021では4位入賞を収めた「KRÜ Esports」は、メンバー変更を行わずに2022年を迎えましたが、ラテンアメリカ大会で優勝を見事収めました。
番狂わせは常に起きるものではないですが、昨年のKRÜ Esportsは実際にそれを証明し、国際大会で上位入賞を収めることができました。昨年同様にジャイアントキリングを起こすかもしれませんが、ラテンアメリカ大会では細かいミスが目立っていた印象があります。国際舞台では、そのようなミスは許されません。
DRX
昨年、「DRX (Vision Strikers) 」はその実力を世界に証明しました。欧米のヨーロッパチームと何度も激突し、そのうち数試合は見事勝利を収めています。
そして今、昨年のミスを修正し、十分な対策を行ってきたDRXが再び世界に舞い戻ってきました。上位入賞は期待できるでしょう。
上位入賞が期待できない & ダークホースの4チーム
ZETA DIVISION
2021年、日本2位のチームとして苦汁を嘗めてきた「ZETA DIVISION」が遂に1位通過で国際大会への切符を手にしました。昨年12月、Laz、crowを中心に大幅再編を行ったZETA DIVISIONは、メタに忠実に適応し、国内大会では圧巻のパフォーマンスを披露しました。
しかし、日本地域自体のレベルがそこまで高くないため、国際的な舞台では苦戦するかもしれません。
Paper Rex
APAC1位通過としてプレイオフから参加する「Paper Rex」は、シード権を持つチームの中で比較的期待されていないチームです。
欧米の競技シーンと比較し、アジアでは全く異なるメタが展開されています。アジアは速いゲーム展開で、撃ち合いに特化したスタイルが特徴ですが、優れたチームであればあるほど対策は容易です。
Mastersに参戦するアジアチームは、今大会に向けた特別な作戦を何か準備する必要があるでしょう。
XERXIA
X10 CRITのメンバーで結成された「XERXIA」は、APACを2位通過で今大会への出場権を手にしました。APACの決勝ではPaper Rexに3-2で敗れ、惜しくも優勝には届きませんでしたが、彼らは昨年の国際大会で経験を積んでいます。彼らが何らかのサプライズを隠していることに期待されます。
NiP
スウェーデンを拠点に活動する「NiP」ですが、VALORANT部門の拠点はブラジルにあります。2020年-2021年はヨーロッパの競技シーンで活動していましたが、今年1月にブラジルでVALORANT部門設立を発表しました。
地域を変える大胆な取り組みを行ったNiPでしたが、結果は功を奏し、ブラジル大会では準優勝でアイスランドへの切符を手にしました。しかし、完成されているラインナップとは言えず、まだまだ改善が必要なチームです。今大会は彼らにとって、経験を積むことができる絶好の機会となるでしょう。












コメント