今年10月、北米の競技シーンに参入予定と報じられた「G2 Esports」ですが、VCT 2023 Challengersに向け5人の選手と契約を結んだとジャーナリストのGeorge Geddes氏が報じました

同氏によると、Sentinelsに所属したShahZaM、daprを筆頭に、Version1で活躍するwippie、penny、そして北米期待の新人Oxyの5人と契約を結んだと報道。またヘッドコーチには以前報じられたようVersion1のヘッドコーチを務めるImmiが参戦します。

2020年にVALORANTの競技シーンに参入したG2 Esportsは、同年にヨーロッパ大会6連覇を果たすなど競技シーン黎明期からトップチームとして活躍。VCT 2021開幕後はメンバー変更を繰り返すなど浮き沈みある時期を迎えますが、VCT 2021 Stage 3 Mastersでは4位入賞、VCT 2022 Stage 1 Mastersではプレイオフ進出と国際大会で堅実な結果を残しました。

しかし昨月、G2 Esportsのオーナーを務めたOceloteがアンドリュー・テイト氏のパーティーに参加したスキャンダルを受け、VCT 2023のパートナーシップに落選したと報道。その翌月にはVALORANT部門の解散を発表し、所属選手と契約を終了しました。

今回報じられたロスターはCS:GO、VALORANTで競技シーン経験を持つ4人の選手に加え、過去1年でジェットのK/D 1.31、チェンバーのK/D 1.33と高い戦績を安定して記録するOxyの計5人。インターナショナルリーグ出場にはVCT 2023 NA Challengers、アセンショントーナメントを勝ち抜く必要があるため、険しい道のりになると思われますが、群雄割拠の時代を迎えるVALORANTの競技シーン。G2 Esportsを始め、TSM、The Guard、M80など各チームの今後に注目が集まります。

今回報じられたG2 Esportsのロスターは以下になります。

  •  Shahzeb "ShahZaM" Khan
  •  Michael "dapr" Gulino
  •  Erik "penny" Penny
  •  Maxim "wippie" Shepelev
  •  Oxy
  •  Ian "Immi" Harding(ヘッドコーチ)

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