タイで開催中のVCT 2025 Masters BangkokでDRX、Team Liquidに敗れてスイスステージ敗退となったSentinelsですが、ヘッドコーチのKaplanがVCT 2025のスケジュールとエージェントの追加タイミングおよびマッププールの周期に昨日の記者会見で苦言を呈しました。 

「本当に馬鹿げています。新しいエージェントがどんどん追加されますが、もしそれがとても強力だとして、さらに2つのマップ変更が同時に来るため、本当に厳しいと思います。Mastersで優勝したチームが全然羨ましくありません。なぜなら、疲労が確実に溜まった状態で帰国して、強力なチームが揃う地域で戦わなければならないからです。」

「KICK-OFFに向けて、これほどのメタの変化に短期間で対応するのは、どのチームにとっても非常に大変だったと思います。国際大会から帰国し、シーズンの真っ只中で、約18日間しか準備期間がありません。しかも、それは渡航時間を除いた場合の話です。」

「そして、一度休養を挟んで、さらに2つのマップ変更とともに、新エージェントが追加されるとなると、その変更がどれだけシーンに影響を与えるかも想像できません。早い段階で敗退したことには、悔しいながらも小さな救いだったとも感じます。本当に厳しい状況です。しかし、私たちがG2ではなかったことを前向きに捉えて、この時間で少しでも長く準備できるよう活かしていこうと思います。」

この発言はXで議論を呼び、あるユーザーから寄せられた「新エージェントをプレイできるタイミングはどのチームも同じだから問題ない」といったコメントに対し、Kaplanは「それは違います。ホームチームは、新たに追加されるマップの準備時間が与えられますし、新エージェントのリリース日が分からないとはいえ、今大会の優勝チームは移動や休息が必要なため、新エージェントを使ったスクリムの日数が大幅に削られる可能性が高いです」と答えました。

国際大会とレギュラーシーズンの感覚が短いことは長らく問題視されており、昨年はVCT 2024 Masters Madridに出場したLOUD、Sentinels、Karmine CorpといったチームがStage 1で低迷する結果となりました。特にLOUDはビザの関係で20日以上練習できない日々が続き、Riot Gamesへの不満を漏らしていました。

特に今年度はマッププールの変更周期がエピソードごとの約半年に1回でしたが、今年から約2か月に1回に短縮。Kaplanは今年1月にも同じ問題を指摘しており、当時は「シーズン中にマップを2つ変更することが全く理解できない。タイの大会から帰国するチームは練習期間が3週間しかないが、進出できなかったチームは7~8週間の準備期間があるんだ」とコメントしていました。

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