世界各地域のチャレンジャーズリーグチームが競技シーンへの懸念からVALORANT部門を解散するなど、低迷が続くTier 2ですが、eスポーツ責任者を務めるLeo Faria氏が2027年以降に向けて改善を進める意向をRedditで明らかにしました。

発端はVALORANTの人気ポッドキャストPlat ChatでキャスターのSideshowが述べた「中国を除くTier 2の選手は全体で855人いる。全員にリーグの最低賃金を支払うことになると、4300万ドル(約62億円)かかることになる」といった発言。Tier 2を発展させるためにチームスキンを作成したり、報奨金を支払うことは現実的ではないと指摘しました。

Sideshowの発言はRedditで波紋を呼び、「Tier 2の選手全員に報酬を払う必要はない。ただ、全員にチャンスがあると感じさせる制度が必要だ」や「Tier 2は諦めて、リーグの当初の計画だった各地域14チームに戻そう。そして、パートナーを8チーム、アセンションを6チームにしよう」、「全リーグで報酬性をやめ、2022以前の形式に戻そう」といったさまざまな議論を呼びました。

その中で、VALORANTのeスポーツ責任者を務めるLeo Faria氏が登場。現リーグ制度に批判的なコメントが集まる一方、「2027年以降に向けて、投資を集め、チャレンジャーリーグの参加意欲を高めるようなものを準備しています。きっと多くの方に満足頂ける内容になると思います。近日中にお伝えできる予定です」と述べ、2027年以降にリーグを改善する意向を示しました。

2027年といえば、現在のパートナーチームの再評価が行われる年です。過去にLeo Faria氏は「現在のパートナーチームより、参加するチャンスのあるチームもあるだろう」と、パートナーチーム再編も示唆していました。

また、今年3月には「現在のパートナー10チームとアセンション2チームの枠を8チームと4チーム、または6チームと6チームに変更するかもしれない。LCQを導入し、Tier 2のチームがMastersに出場可能になるかもしれない。様々な可能性がある」と語り、2027年以降は大幅な大会形式の変更も示唆していました

現時点でどのような形式になるかは不明ですが、ひとまずは2027年までの残り1年半、各チャレンジャーズリーグのチームが撤退しないような制度の改善が求められています。2027年以降の予定については近日中に発表予定としていますが、ここ1年でAcendAlter EgoM80MiTHといった世界各地のトップチームの撤退が続く中、どのような改革を行うでしょうか。

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