カナダ・トロントで開催中のVCT 2025 Masters Torontoのスイスステージ全試合が本日終了しましたが、テホのピック率が0%を記録したことが明らかになりました。長らく競技シーンを席巻してきたテホですが、今年5月の大幅弱体化を受けて、ピック率が大幅減少しました。

SNSでは喜びの声も上がる一方、キャスターのLotharHSは「なぜ喜んでいる人がいるのか、正直わかりません。ゲーム全体の健全性にとって良くないことです。新エージェントが『ぶっ壊れ』から『ほぼ使い物にならない』レベルまで調整されるのは、ゲームの方向性として間違っています。求められているのは、エージェントの『バランス調整』であって、『存在の否定』ではありません」と批判しました。

今年1月にリリースされたテホは、キルジョイのロックダウンを無料アビリティの誘導サルヴォで破壊できたり、スパイク解除を容易に妨害できたりと、リリース以降、競技シーンで高い存在感を放ってきました。今年2~3月にタイで開催されたVCT 2025 Masters Bangkokでは数あるエージェントを抑えてピック率58%と1位を記録しました。

しかし、今年5月のパッチ10.09で大幅に下方修正が実施。誘導サルヴォは1チャージにつきミサイル1発の計2チャージに変更、射程距離は55m→45mに減少し、アルマゲドンはアルティメットポイントが8→9に増加するなど、全体的な弱体化が行われました。今回のVCT 2025 Masters Torontoは下方修正が適用された初の公式大会でしたが、弱体化の影響が如実に表れた形になります。

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