フランスを拠点に活動するeスポーツチームのTeam Vitalityに所属するDerkeが、2025年シーズンの振り返り、新たなチームメイトの印象、2026年シーズンへの期待をEsports.ggのインタビューで語りました。以下、インタビューから抜粋したコメントを掲載しています。
今年度はSayf、Less、Derke、trexx、Kicksと各国のスター選手を揃え、VCT EMEA 2025 KICK-OFFでの優勝、VCT 2025 Masters Bangkokでの4位と好調なスタートを切ったTeam Vitalityでしたが、VCT EMEA 2025 Stage 1、Stage 2ともに7-8位で敗退。シーズン中にCyvOph、kovaQ、UNFAKEと契約を結ぶなど、積極的な再編も行ってきましたが、国際大会出場に届かない苦しい日々が続きました。今年度について、Derkeはこう振り返ります。
「KICK-OFFで優勝し、バンコクでは4位を取れたことは本当に良かったです。大会全体を通して良いプレイができましたし、プレイオフで何もできずに敗退したわけでもありませんでした。年明けは良いスタートを切れましたが、その後は厳しい時間が続き、以降の国際大会には出場できませんでした。序盤は好調でしたが、途中で少し失速してしまいました。ただ、年間を通して結果が出なかったとはいえ、私たちの成績を目指すチームも多くあります。誰もが勝利を望んでいます。私は落ち込んでいません。」
また、Team Vitalityは2026年に向けて大規模なロスター変更を実施し、Jamppi、PROFEK、Chronicleの3名が加入しました。DerkeとJamppiは同じ学校に通っていた先輩と後輩の関係で、互いをよく知っています。新加入のJamppi、PROFEK、Chronicleの3人、そしてチームを離れたLessについては以下のように語りました。
「JamppiとPROFEKは、BBL時代のコーチと共に加入したことで、チームに安定感をもたらしてくれます。すでに自分たちのルーティンも見つけています。Jamppiは経験も豊富で、昔と比較して大きく成長しました。一貫性もあり、リーダーとしてステップアップしていることが大きいと思います。タイトルこそ持っていませんが、依然として優れた選手です。PROFEKについては、2025年のコントローラーとしての安定感は本当に素晴らしかったです。彼は本当に素晴らしい選手です。」
「そして、Chronicleとまたプレイすることができて本当に嬉しいです。私は父の影響でロシア語が話せるため、それが強い絆になっています。彼は他の選手とは違ったプレイスタイルを持っています。どんな苦しい状況でも落ち着いています。チームにとって本当に貴重な存在です。」
「Chronicleはとてもプロフェッショナルで、誰に対してもリスペクトを持って接してくれる選手です。彼とプレイしたことが誰もが、彼のことを『良い人』としか言わないと思います。たとえ悪いプレイをしたとしても、彼は耳を傾けてくれ、正直かつ敬意をもって意見を述べてくれます。その姿勢はこのシーンでは本当に貴重です。なぜなら、時にはエゴが邪魔をしたりして、議論をすることが難しくなってしまうからです。」
「また、別々の道を進むことになりましたが、Lessはどのチームに行っても成功できる選手です。一緒に大会で優勝できたことに感謝しています。いつも笑顔で、人を笑わせることが上手な選手でした。またどこかで対戦したいです。(Lessからポルトガル語を学んだ?という質問に対し、)『Bom trabalho(ボン トラバーリョ)』、『よくやった』という意味です。誰かがミスをした時でも、皮肉を込めて面白く使えると教えてくれました。悪い意味の言葉は学びたくありませんでした(笑)。」
新ロスターで挑む2026年の目標については、「全力で取り組みます。アクセル全開でいきます。今回のオフシーズンは来年良いスタートが切れるように、基礎練習に集中してきました。絶対勝たないといけないという気持ちではなく、まずは国際大会へ確実に出場することを目指しています。そのうえで優勝を狙っていきます。」と意欲を見せました。



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