ブラジルを拠点に活動するeスポーツチーム「ODDIK」は6月22日、VALORANT部門を解散することを発表しました。またVALORANT女性部門も解散し、同チームに所属したVALORANTのコンテンツクリエイター3名とも契約を終了します。
先日行われたVCL 2023 Brazil Split 2では3位入賞を果たすなどブラジルのトップチームとして活動したODDIKですが、声明では大会スケジュールや視聴者数の減少などTier 2シーンの問題を指摘。Riot Gamesが改善を行わない限り、VALORANTの競技シーンには復帰しないことを強調しました。
「数回に及ぶ会議を重ねた結果、ODDIKはVALORANT部門の活動を終了することを決定しました。この決断は、2023年シーズンのスケジュールが要因の1つです。競技シーンを、大会を、昨年より熱く盛り上げるといった約束が実現しませんでした。
観客数の低迷に加え、会場への交通費が支給されない、2024年以降の情報が少なすぎるなど数多くの疑問が残りました。困難な決断でしたが、私たちが次のステップに進むために最善の決断だと感じています。私たちは、VALORANT部門の解散に伴い、CS:GO部門に更に注力するでしょう。そして他タイトル参入を検討するでしょう。
もし、Riot Gamesが形式を変更し、選手、そしてファンにとっても魅力的なスケジュールで大会を開催する場合、私たちはVALORANTの競技シーン復帰を検討します。
また、VALORANT部門のメインチーム、女性チームの解散に加え、コンテンツクリエイター部門のメンバーとも契約を終了します。なお、出場予定のGameChangers、Gamers Club Elite Cupの終了まで契約は継続しますが、その後については選手たちの判断に委ねます。」
COMUNICADO pic.twitter.com/h0acpyrM05
— ODDIK (@ODDIKgg) June 21, 2023
今年2月に開幕したインターナショナルリーグが盛り上がりを見せる一方、国内を舞台にしたチャレンジャーズリーグ(Challengers)は大会の質の低下、観客数、チーム数が減少するなどと批判が相次いでおり、ヨーロッパではスポンサー撤退による配信試合の減少、資金不足により決勝がオフラインからオンライン開催に変更など問題が多発しました。
一部地域を除いては盛り上がりに欠けるチャレンジャーズリーグですが、VALORANTのグローバルeスポーツ責任者を務めるLeo Faria氏は先日、コミュニティの批判を受け「Tier2の競技シーンを徹底的に見直す予定です」と述べ、来年以降、Tier 2シーンの発展に向け尽力する意向を明かしていました。
また、今回解散が発表されたODDIKのロスターは以下になります。
Victor "BLD" Junqueira
Fernando "fznnn" Cerqueira
Guilherme "jacobin" Jacob
Jadisson "Sw" Rayan
Kauã "tisora" Martins
Rodrigo "Gatti" Gatti(コーチ)

コメント