ブラジルのeスポーツチーム00Nationに所属するxandは9月3日、VALORANTのeスポーツ責任者を務めるLeo Faria氏の「Tier 2に安定は求めていない」といった発言や、SNS上での批判から交渉が決裂したとされるMIBRに対する不満を自身のTwitterで苦言しました。

「最近様々な問題が起こっていることに加え、連日のゲームプレイの疲れから、競技シーンでの活動を続けることが難しいように感じています。

先日のLeo Faria氏の発言もありますし、VALORANTから引退してしまうか、再びCSに戻るか、生き残るためにどちらかの選択をしなければいけないかもしれません。VALORANTに移行することが最良の決断だと確信していましたが、今起きている問題を目の当たりにし、何もかもが滅茶苦茶です。」

現在28歳のxandは、2010年にCS:Sの競技シーンに参入。2012年にCS:GO移行後はINTZ、Furious、Keyd Starsなど南米の中堅チームで活動し、EPLやDreamHackなど十数以上の国際大会に出場しました。

2020年にVALORANT移行後は、FURIA、NiP、KRÜ Esports、00Nationなど南米のトップチームで活躍。デュエリストからIGLまで幅広い役割をこなすオールラウンダーとして知られ、今年6月に行われたVCL 2023 Brazil Split 2ではチームの準優勝に貢献。アセンショントーナメント出場を果たしました。

また、xandは上記ツイートに加え「チームからチームへ移籍し続け、出場したほぼ全ての大会で準優勝を果たしましたが、私にはたくさんの暴言が飛んできました。楽しくないゲームを毎日プレイしながら、私は家族全員を養っていますし、必要に応じてはIGLも担当してきました。私は何のためにこのゲームをやっているんでしょうか」と言及。堅実な結果を残しながらも、SNSに届く批判コメントに苦言しました。

なお、長期のオフシーズン上半期の過密スケジュールなど世界的な問題となるTier2シーンへの懸念ですが、ブラジルで特に深刻な問題はインターナショナルリーグ開幕による地域リーグの人気低迷。LOUDなど人気チームが出場した昨年と異なり、今年度は視聴者数、視聴者ともに大きく減少する結果となりました。xandやqckなど様々な選手が苦言するブラジルシーンですが、今後の動向に注目が集まります。

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