長期のオフシーズンや上半期の過密スケジュールなど様々な懸念が集まるVALORANTの国内リーグですが、ブラジルのチャレンジャーズリーグに出場した全8チーム中7チームがVALORANT部門の解散または一時休止を発表しました。
世界的な問題となるTier2シーンへの懸念ですが、ブラジルで特に深刻な問題はインターナショナルリーグ開幕による地域リーグの人気低迷。LOUDなど人気チームが出場した昨年と異なり、今年度は視聴者数、視聴者ともに大きく減少する結果となりました。
ブラジルのチャレンジャーズリーグに出場した8チームの現状は以下。Red Canidsを除く7チームがVALORANTの競技シーンから撤退もしくは一時休止を発表しました。
- The Union - VALORANT部門の放出を発表。所属選手をベンチに入れ移籍先を公募。
- 00Nation - VALORANT部門の一時休止を発表。 所属選手はLFTを表明。
- ODDIK - VALORANT部門の所属選手と契約終了および解散を発表。来シーズンに状況が改善すればシーンに復帰予定。
- RED Canids - 1人と契約を終了したのみで残る4人とは契約を継続中。
- Keyd Stars - VALORANT部門の一時休止を発表。所属選手をベンチに入れ他チームからの移籍交渉を受け入れ。
- TBK Esports - 8月5日に所属選手と契約を終了。コーチのみ契約を継続し来シーズンに復帰予定。
- TropiCaos - 所属選手5人中3人と契約を終了。なお規約違反により2024年末まで公式大会へ出場禁禁止処分を受けている。
- Liberty - VALORANT部門の解散を発表。来シーズンの詳細次第でシーンに復帰予定。
本日8月8日にVALORANT部門の休止を発表したThe Unionは、チームのTwitterアカウントでブラジルシーンを取り巻く状況を指摘。「Riot Gamesの計画不足を批判しているわけではなく、彼らが大会に真摯に向き合っているからこそ心配しています。私たちの見解では、彼らは国内シーンが壊滅することを予測していたのではないかと感じています」と競技シーンへ不安を見せました。
また「Riot Gamesが提案した2024年の形式は、ゲームで生計を立てる選手やチームを考慮していません。持続可能なリーグがなければ優れた選手の発掘が難しくなることを忘れてはいけません」と付け加え、国内シーンの崩壊はインターナショナルリーグにも直結することを指摘しました。
8チーム中7チームが解散もしくは一時休止と揺れ動くブラジルシーンですが、元00NationのB4rtiNは以前プレイしていたCS:GOに復帰するなど早急に見切りを付けています。VALORANTのeスポーツ責任者を務めるLeo Faria氏は今月に来シーズンの詳細を発表すると以前公言していましたが、来シーズンの各チームの動向に注目が集まります。


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