今年10月にRiot Gamesからインターナショナルリーグ除名処分が発表され、数日後にはCS2部門のコーチ、R6S部門の所属選手から給与未払いが告発されたシンガポールのBleed Esportsですが、所属選手側の要望で続々と契約を終了していることが明らかになりました。Overwatch、R6S、Apex Legends部門の選手が退団をXで表明しました。
R6S部門所属 MentalistC:過去1年間、Bleed Esportsは全ての所属選手(VALORANT、CS、R6、OW、MLBB、DOTAなど)に対して、給与未払い、虚偽の約束、賞金の差し押さえなど、数々の嘘をついてきました。
彼らは実際に支払われていない虚偽の給与明細を作成し、それを他チームに見せることで、あたかも買収金を支払ったかのような手口を使っていました。この1ヶ月間、私たちはUbisoftと継続的かつ詳細に連絡を取り合い、状況を訴えてきました。Ubisoftには次のことを明確に伝えています。
- Bleed Esportsは私たちの訴えを無視し続けており、契約違反を是正する意図がまったくない。
- Bleed Esportsは虚偽の契約や約束ばかりで、運営陣の言葉は信頼できない。
このメッセージを書いている時点で、Bleed Esportsへの契約違反通知は効力を持っています。現在、私たちはいつでもチームと契約を解除できる状態にあります。Ubisoftの最終決定を待っている状態です。うまくいけば、Six Invitational 2025に出場できます。現時点で出場できる可能性は99.9%です。
Update on BLEED R6
— MentalistC (@MentalistC_) November 12, 2024
We can now terminate out contracts with BLEED with immediate effect. Awaiting Ubisoft's final decision.
Hopefully we can take part in the Invitiational 2025, 99.9% chance of qualifying to it right now. pic.twitter.com/3AgnXMMlSYApex Legends部門所属 Dropped:私とknoqd、YanYa、Ravenは現在フリーエージェントで、新たな所属先を探しています。本日をもってBleed Esportsとの契約は解消しました。給与の支払いが遅延したことが原因です。
Update on BLEED Apex
— Dropped (@Dropped) November 14, 2024
Myself, @knoqd, @YanyaMx, and @raven_apex are now free agents and looking for an org to represent at Champs. We have terminated our contracts with BLEED effective immediately. This is due to the failure of fulfilling payments to the team.Overwatch部門マネージャー rXis:OWCS Stage 2が終了した直後、チーム側の決定に従い、Bleed Esportsとの契約を解消しました。契約解除の合意書には残りの未払いが2024年11月15日までに全額支払われることが明記されていましたが、現時点で一切支払われておらず、チーム全体で25,000ドル(約380万円)以上が未払いの状態です。
韓国人選手であるMAKAやSeungAn、そして私はチーム在籍中に給与を受け取っていませんでした。EWCを通じて、東南アジア地域のチームが世界の舞台で活躍できるチャンスだとして、Bleed Esportsでの活動を楽しみにしていましたが、うまくいきませんでした。現在は全選手がフリーエージェントとなっています。DAFからBleed Esportsに至るまで、このメンバーでの旅は終わりを迎えます。
Regarding the @ggBleed Overwatch division pic.twitter.com/DKB3lNv8IZ
— ryan (@rXisOW) November 18, 2024CS2部門元コーチ kassad:CEOのMervyn氏が現場に復帰しましたが、選手たちとのコミュニケーションは未だに拒否しており、給与は支払われていません。さらに、多くの選手や元従業員が訴訟に参加しています。さらなる進捗は追って投稿します。
BLEED Update:
— Aleksandar Trifunovic (@kassad) November 15, 2024
CEO Mervyn is back but is refusing to communicate with players, and no payments have been made.
More players and former employees have joined the lawsuit.
Updates to follow.
Bleed Esportsは2021年に設立されたシンガポールのeスポーツチーム。当時5,080万ドル(約65億円)の資金調達に成功したことが話題となり、その豊富な資金で多くの海外選手を獲得してきました。VALORANT部門は2023年にはアセンショントーナメントで優勝を収めリーグ昇格を果たしたものの、先月には「重大な報告義務およびその他重要な責務の遵守を怠った」ことを理由にリーグから除名処分が発表されました。
その後、給与や移籍金の未払い、運営法人の登録抹消、CEOの傷害事件などさまざまなスキャンダルが明るみになる中、VALORANT部門に所属するcrazyguyは「給与未払いは一度も発生したことがない」と当時は話していました。yayは「Bleed Esportsで何が起きたのか、皆さんに話すべきでしょうか?」とXで投稿するなどさらなるスキャンダルを示唆する中、今後の動向に注目が集まります。
大崩壊きもちいいいいい
返信削除apex部門なんてあるんか…と思ったら有名どころじゃねーか
返信削除給料支払われてるけど??って言ってた人いましたけど、もしかして……😆
返信削除払われてない給料が全部crazyguyに吸われてた説すらありえる。
返信削除狂男さん^^;
返信削除名前に恥じないcrazyguy
返信削除ValoはFPS四天王の中でも最弱…
返信削除これ以上クレガイの株下げても意味ないんだからこいつと敵対して批判されてたyayの株を上げてやろうぜ
返信削除やさしいコメントで草
削除yoy「やったぜ!✨😍✨」
返信削除というか、給与未払いの運営サイドを罰するなら、RiotやUBIとかのゲーム側よりもまずは出資した会社だろと思うけど
返信削除もしかしてその出資会社まで嘘で、5000万ドルの出資なんてどこにもありませんでした、皆さんは我々の嘘に引き寄せられて無償で頑張ってただけですとか言い出しそう
正直たった5000万ドル程度であれだけ良い選手取りまくって採算取れるのか疑問だったけど案の定か
返信削除結局crazyguyってなんだったの?
返信削除狂人
削除65億何に使ったんだ?
返信削除ちなみにシージの元bleedはインビは確定した。
返信削除メンタリストまだ現役だったんか長いな
返信削除CEOのMervyn氏が現場に復帰しましたが...
返信削除↑ここから負債を清算して全部の処理が終わったらチーム畳むだけの苦行of苦行なのにわざわざ戻ってくるモチベってなに
Scary 家族が困らない位報酬貰えるからBLD入ったみたいに言ってた気がするけど大丈夫なんかな
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